腰が痛くなったら、あなたはどうする?もしかして温める…?
今回は、趣旨を変えてデスクワークや重いものを持ち上げる方にはつきものの腰痛について書いていきます!
実を言うと、こちらの方が本職だったりします…!
まぁ、それはさておき
あなたは腰が痛くなった場合はどうしていますか?
もしかして、温泉に行ったり、温めたりしてないですか?
それは間違っているかもしれません。
腰だけでなく他の部位にも言える事なので、これから正しい処置をするようにしましょう!
正しい対処法
もういきなり答えから書いちゃいますが
急に痛くなった場合や、ぎっくり腰の場合は
×温めてはいけません×
〇冷やしましょう〇
皆さん、予想と合っていましたか?
温めるのがNGなので、もちろんお風呂は駄目ですし、温泉もNGですよ?
以前の自分のイメージでは、温泉は何にでも効くから最強!って思ってました。大体、どこの温泉も効能の項目がめちゃくちゃいっぱい書いてあるので…。笑
とりあえず症状が落ち着くまでは控えましょうって話です。
その後は入ってもらうほうがいいんですが、これは後で解説します。
そして冷やしましょう!と言いましたが
正確に言うと、冷やして固定して安静に!
ですが、安静になんか出来ないって方が多いと思いますので、とにかく急いで冷やす!これをやってください。
これだけでも全然違いますので。
冷やす時間としては、10分くらいを間隔をあけて3回ほど繰り返してください。
あまり長時間しますと、凍傷を起こしたりするので異変を感じた場合はすぐに止めてくださいね。
次は、なぜ温めては駄目で、冷やす方がいいのかを見ていきましょう。
しばらく温泉は控えよう
温めるのがダメな理由は、その痛みがある部位に炎症が起きているからなのです。
炎症が起きているので、冷やして炎症を抑えます。文字の通り、燃えている部分を冷やして鎮めるといった感じです。実際、ぎっくり腰や痛めた患部は炎症を起こして熱くなっています。
痛みを和らげるのと同時に、周りの血流が悪くなので炎症を抑えてくれます。
逆に温めると、血流がよくなり炎症が促進されてしまいます。
突き指や打撲をイメージしてもらえばわかりやすいですね。
突き指や打撲をした時ってすぐに冷やすと思います!
ぎっくり腰といえど対処法は突き指と大体同じという事です。
これでなぜ、すぐに温泉に入っては駄目かわかっていただけたと思います。
ただ、炎症が収まった後であれば、入ってもらったほうがいいです。
ぎっくり腰が起きたのは、周りに筋肉が固定されて固くなってしまったり、負荷がかかりすぎてしまった為なので、炎症が収まれば血流を良くして筋肉をほぐしてあげると次の怪我の防止につながります。
自宅で簡単治療法
もう一つ紹介しておきたいのが、抗炎症剤ですね。
比較的安価で手に入るので、一つ手元に持っておくとかなり役に立ちます。
急性の痛みには塗っておけば大体間違いないので!※外傷は別ですよ…!
↓これが自分も良く使っていて有名なやつですね。
【第3類医薬品】近江兄弟社 メンタームQ軟膏N 業務用 430g
ぎっくり腰になった場合を想定していますが
順序としては
1.冷やす
2.抗炎症剤を塗る(湿布でも可)
3.固定する
4.安静にする
こういう順番です。
3.の固定時にもう一度冷やすのも有りです!
固定ですが、コルセットはそこそこ値段がしたりしますので腰痛ベルトやサポータなんかでもいいです。ない時と比べると差が出ます!
↓楽天総合1位の分を持ってきてみました。値段が他のものより安く、使いやすいのが人気の理由なのだと思います。
そうだマッサージに行こう
ストレッチやマッサージですが、これもあまりおススメしません。
痛めているのに無理に動かしたり、刺激を与えたりするとかえって逆効果になります。
専門家にお願いするのならいいのですが、素人が自分でやるにはリスクが高いです。余計に悪化したり、他の部分まで悪くなってしまうかもしれません。
それなら、冷やして固定しておくほうが無難で治りも早いです。
特にマッサージは、「あん摩マッサージ指圧師」の方ならいいのですが、30分3千円とかの看板をかかげているところは講習を受けただけで無資格の方もいますので注意が必要です。あまり知識のない方に当たると、普通に腰をマッサージしてきたりします。これだと悪化しますからね。
ちなみに、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格を持っている方以外はマッサージという行為は通常できません。
先ほどの30分3千円とかのお店は、もみほぐしや、リラクゼーションなどの言葉を使っており、リラクゼーションのお店という事になります。
マッサージします!なんて直接的には書いていないはずです。書くと法律違反になりますので…。
町で見かけたら、看板をよく見てみてください。
なら、整骨院はどうなのか!と言われると…何とも言えません。
これはたびたび議論になっているのですが、今のところは他の治療に付随する行為として違反扱いはされていません。
個人的にはグレーゾーンだと思うのですが…。
他にも言いたいことはありますが、これに関してはこれくらいにしておきます。
まとめ
急に痛くなった場合はとにかく冷やす!これを覚えておきましょう。
慢性的な肩こりなんかは、炎症とは違いますので温めることが有効ですよ!
以外に間違っている方がいたんではないでしょうか?
もし痛めた場合は気を付けてください。
特に座りっぱなしの人は立ちっぱなしの人より腰に負荷がかかりますので、最近、腰痛持ちの人が増えています。そして自分も腰痛持ちです…。笑
予防として一番効果的なのは、腹筋をつけることです。
なので、地道に筋トレしていこうと思っています…。
目指せシックスパック!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。