税金
税金
あまり詳しく解説すると、通常の1記事どころか3記事分(1万文字)以上になってしまいそうなので、自分なりにかみ砕いて簡単に説明します。
種類と数
税金は国に納める国税と地方自治体(都道府県や市町村)などに納める地方税分かれています。
国税の代表的なものは、所得税や消費税・法人税などですね。
地方税の代表は住民税です。
今あげた例は、聞きなじみのあるものが多いと思います。それほど、税金は国民として生活するには切っても切れない関係なのです。
ちなみに税金の総数は、税の種類に関する資料(財務省)に載っているものを数えましたが、47ほどになりそうです。
なぜ税金が必要か
本当に少数だと思っていますが、税金なんかいらない!と言っている方を見かけます。
本当に税金をなくすのであれば、別の収入を増やすか、支出を減らさなければ国が潰れてしまいます。
ちなみに年間の税金の収入は平成30年のデータで見ると、国の総収入の60%くらいを占めており、金額にして59兆円になります!
これは、社会保障や公共事業、様々な交付金などの一切を支払わなくなることで採算が合うというレベルです。
それがどういう事なのかを一部だけ挙げるなら
病院は10割負担になりますし、道路や公園なども整備されません。幼稚園・保育園どころか、小中高の学費の負担も出てきてしまいます。
生活保護や年金も支払われなくなりますね。
税金は国の大事な収入源ですので、簡単になくしたりは出来ません。
ですので、政治家は徴収の仕方や税率を変えたりする事でバランスを取っています。
まとめ
かなりざっくりですが、内容はつかめるかな?と思います。
税金は様々なことに使われているので、無くすことは現状難しいです。
ただ、先ほども書きましたが徴収の仕方などは変える事が出来ます!これは個人ではどうしようもないので政治家に任せるしかありません。
唯一、国民が主張できるのが選挙の場ですので選挙には行って欲しいと思っています。
投票の際は、政党や候補者の掲げるマニュフェストが現実的に行うことが出来るのか、代替案まで用意されているのか等を見極める事が重要になります。
少し話がそれましたが
税金は非常に重要な役割を担っています。自分は支払わなくてもいいや、これくらいなら払わなくてもいいだろうという風には考えず、現状のルールに従って適切に納付をしましょうね。